今回は、ハイスクール・フリート(はいふり)の勝田聡子さんを描いてみました。
今日はふるさとに帰省しましょう!ということで、それをテーマに描きました。
それでは、イラストの作成過程を順を追って見ていくことにしましょう!

今回ははいふりの聡ちゃんか。
どんなイラストになるんじゃろうね。楽しみ~!
1.作業工程
(1)線画

コピー用紙に4Bの鉛筆を使ってラフを描いていきます。
今回は聡子さんが帰省している様子を表現してみようと鉛筆を走らせました。
はいふりといえば船ですので、聡子さんのふるさとである愛媛県松山市にそれで行くといえば、広島-呉-松山を結ぶ松山行フェリーにすることにしました。
船から叫んでいる、というポーズにしてみました。
先ほど描いたラフをスキャンして、CLIP STUDIO(クリスタ)に取り込みます。そして、鉛筆ブラシでひたすら線画を描いていきました。
(2)配色

1つのレイヤーに対して1色を基本に色を並べていきます。
色を並べるときは、イラストの完成図が思い浮かべるといいかもしれないですね。仮に色をのせてみるのもいいかも知れません。
彼女のイメージを損なわないように、資料を参考にしながら色を並べていきました。
(3)彩色

配色したレイヤーの上にレイヤーを重ねて、影を塗っていきます。
乗算レイヤー、加算(発光)レイヤー、そしてオーバーレイレイヤーなどを使って塗り重ねていきます。
ホワイトを入れることにより、キャラに生き生き感を出していきます。
(4)背景

背景を描いていきます。
今回は、松山行フェリーなのですが、背景が空だけだと味気ないと思い、航路である呉市音戸の音戸大橋を通過している様子を背景にしました。
ここは、橋が2つあるので資料を参考にしたり、パースなどを駆使して描いていきました。
結構疲れましたwww
(5)完成

そして、完成させました。
2.このイラストに力を入れた部分
ホーズもそうですが、やはりこの背景ですね。
2つの橋を遠近感を考えながら描き進めていったのですが、これらのバランスをとるのが結構難しかったですね。
3.このイラストの見どころ
久しぶりにふるさと松山に帰る聡子さん。
船のうえで「はれかぜでの実習、大変だったけど楽しかったぞな」と家族のみんなに話そうと思いながらワクワクしているかもしれませんね。
4.その他コメント
知床鈴さんが不在の時は、はれかぜを操舵する姿は良かったですね。
また、彼女が話す伊予弁の可愛らしくGOODでした。
そんな彼女の今後の活躍に期待ですね!

次はどんなイラストになるんじゃろ?次回作に期待じゃね!

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