1 はじめに
このストーリーイベントは、2022年2月に開催されたアニバーサーリーイベントです。
目を覚まさない主人公とぺコリーヌ。
このような状況になり、「美食殿」などすべてのキャラが改めてみんなの絆を確認していきます。
今回はその前編。では、見ていきましょう!
2 美食殿のみんなは?
主人公が起きてこないことを心配したコッコロ。キャルに起こすようお願いします。しかし、主人公は起きてきません。
それを心配したみんなが、主人公のお見舞いにやってきます。やはり主人公は眠ったままです。
美食殿のみんなは認識します。主人公はみんなからの頼み事を確実にこなし、みんなとの信頼と絆を築いてきたのだと。
シェフィの提案で、主人公がするはずだった仕事をすることにします。キャルも手伝いをします。といっても、リトリリのみんなとの鬼ごっこでしたが、、
キャルは主人公のことを伝えに、ぺコリーヌがいるお城に行きますが、ジュンによって面会を断られてしまいます。内心ジュンもペコリーヌが眠ったままであることを伝えたかったのですが、国家にかかわる重要なことですので、そうはしませんでした。なんだかんだいって、仲間思いですよね♪
キャルは主人公が起きるおまじないか、キスをしようとします。しかし、コッコロとシェフィに見つかってしまい、狼狽してしまいます。キャルの主人公への恋心を感じた瞬間でしたね。
3 ぺコリーヌと主人公は?
主人公は目を覚まします。しかし、それはよく知っているランドソルではなく、よく知らない街のカフェでした。





そこに言わせたアキノとサレン(に似た人)にランドソルのことを聞きますが、誰も知らないと答えます。
さらに街を歩いていると、ランドソルにいた人とよく似た人たちに会いますが、みんなランドソルのことを知らないといいます。しかし、ランドソルという言葉を聞き、一様に何かひっかかる思いがあるようですが、、、
途中で、コッコロとシェフィ、そしてキャル(に似た人)に会います。キャルは協力に拒否しますが、コッコロとシェフィは協力すると2人に伝えます。
しかし、謎の光につつまれ、時間が巻き戻されてしまうのです。
次の日、優衣に会い、学校に行きます。2人は学校でも聞き込みをしますが、街の中で聞いた回答と一緒です。
しばらくすると、空間が裂け、魔物が現れてしまいます。丸腰同然のぺコリーヌたち。魔物に苦戦を強いられます。
ペコリーヌがやられそうになったとき、主人公の力が発動し、その力がぺコリーヌに注ぎ込まれます。

無事魔物を倒すことができました。しかし、ぺコリーヌにとってその力があまりに強かったため制御出来なくなり、倒れこんでしまいました。

4 おわりに
いいところで終わった前編。
果たして、ぺコリーヌと主人公はランドソルに戻ることができるのでしょうか?
美食殿、ランドソルのみんなと絆を結び直すことがきるのでしょうか?
5 あらすじ (以下、ネタバレ注意)
オープニング 当たり前のはずの風景
主人公は目覚めた。とあるカフェにいた。
主人公はそこの店員に起こされた。主人公はここはどこかと店員に尋ねると、ここは日本の椿が丘という町だという。
そこに秋乃と咲恋がやってきた。主人公がお金をもっていないことを知ると、秋乃はこの店を買い取りましょう!というが、咲恋はそれを止め主人公にお金を貸す。すると、主人公はいきなり口にお金をくわえ、2人はびっくりした。咲恋は「早くへっぺしなさい!ぺっぺ」といい、「あまりに自然すぎるから止める暇がなかった」というくらい自然だったのだ。2人にランドソルという街を知らないかと尋ねると、2人は知らないという。
主人公はさらに街を歩き始める。より、あかり、あゆみ、空花そしてリマにランドソルのことを聞いて回るが、みんな知らないという。
しばらくすると、「美食殿の」ぺコリーヌに出会った。
第1章 兆しなき眠り
コッコロが朝食を準備し、キャルに主人公を起こしにいってもらう。
キャルは主人公を起こそうするが、主人公は起き上がらない。その後、コッコロやシェフィが様子を見に来るが、主人公は起き上がらない。
ミツキが診察に来たが、主人公の体に異常はない。元気なのに目覚めない主人公をみたミツキは、ちょうどいい実験台ができたと喜ぶもキャルに止められる。
ミツキに同行していたトワイライトキャラバンのみんなが主人公を起こそうとするが、主人公は起き上がらない。
その後シェフィがエリザベスパーク、フォレスティエのみんなを連れてきた。眠りのエキスパートだと聞いたからだ。ハツネの超のう、、じゃなくておまじないをかけるが、主人公は起き上がることはなかった。
マヒルとアオイの漫才をしようとするが、、、すると、キャルは「全員出ていきなさい!」と言われる始末だ。
第2話 『こっち』の世界
主人公はぺコリーヌの呼びかけに応える。
ぺコリーヌは王宮の寝室で眠っていたが、急に現実世界に来てしまっていたのだ。主人公は彼女にランドソルのことを知らないと伝えた。ぺコリーヌは心細かったが、主人公をみて安心した。
ちょうど、2人はこころに会った。ぺコリーヌはコッコロに似たこころを見てうれしくなり、ハグする。
遠巻きでシェフィに似た紫布菜を見つけ、ぺコリーヌはうれしくなり彼女を抱きしめた。
さらにキャルに似た希留那に会い、ぺコリーヌはうれしくなり彼女にハグをする。しかし、希留那は離れろ!といい、ペコリーヌは彼女のツンツン具合を嬉しそうに離れる。
主人公はこころにランドソルのことを知らないかを聞くも、知らないという。他の2人も同じだ。ぺコリーヌはランドソルに帰るために力を貸してほしいとお願いする。こころと紫布菜は力を貸すというが、希留那は断った。ぺコリーヌが温室で大事に育てられたお嬢様に見え、癪に障るからというのが理由だった。それを聞いたぺコリーヌは気落ちしてしまった。
気を取り直してぺコリーヌたちはケーキ屋で食事をする。お腹いっぱい食べたぺコリーヌは大満足だ。その状況をみたこころと紫布菜はびっくりする。ぺコリーヌは今度は希留那とも一緒に食べたいといった。
夜になり、また明日もお願いしますと、紫布菜と分かれる。ぺコリーヌは今日泊まることころがないことに気付き、こころが招待するといってくれたので、その言葉に甘えることにした。電車に乗って移動しようとしたところ、光に包まれた。
すると、ペコリーヌと主人公は今日こころと紫布菜と初めて会った場面に戻っていたのだ。
第3話 絆を手放さないように
マホ、マコト、カオリが街のパトロールをするため、主人公を誘いに来た。応対したシェフィは主人公が事情を話す。
イオ、スズナ、ミサキが登校していない主人公を心配しにやってきた。コッコロは主人公の目が覚めないと伝える。それをみた3人は、睡眠学習と称して主人公の耳もとでささやくが、目を覚まさない。
さらに、街中の人がやってきたが、2人から主人公の状況を聞き、みんながっかりして帰っていった。
シェフィは主人公の手伝いをしようと言い出した。彼が今まで築いてきた信頼と絆を壊したくないのが理由だ。コッコロとキャルも賛成する。
シェフィはマホたちと街のパトロールに同行する。シェフィは緊張からか顔が強張っていたので、マホたちは彼女の緊張をほぐそうとした。
コッコロはルーセント学院へ行き、主人公のかわりにイオの授業を受ける。コッコロは完璧な解答をするので、スズナやミサキが教えて欲しいと彼女のそばに寄る。それをみたイオは「私に聞いてくれてもいいんだよ」と少しさみしそうにしていた。
一方、キャルは家でのんびりしていた。コッコロが誰かくるといけないから、留守番をお願いしていたのだ。
すると、ミミ、ミソギ、キョウカがやってきた。主人公と鬼ごっこをする約束をしていたのだ。キャルはシェフィの「(主人公が)今まで築いてきた信頼と絆を壊したくない」という言葉を思い出し、ミミたちと鬼ごっこをすることにした。
しかし、この鬼ごっこがかなりハードで、キャルはミソギが仕掛けた罠を避けるために体力を消耗してしまった。
やっとこさ、キャルはミミを捕まえることができた。キャルはしばし休憩をとろうと屋根にいたが、プリグリフォンにのったミミに捕まってしまった、、、
鬼ごっこが終わった。帰り際、キョウカが主人公の様子を心配そうに聞く。街でうわさになっていたからだ。キャルは主人公を元気にすると言うと、キョウカは安心した。
キャルは主人公の様子をぺコリーヌに伝えるため、城にきた。しかし、ジュンは彼女は公務で忙しいと面会させてくれない。ジュンはキャルに個人的に主人公の様子を聞く。彼女は街のうわさで主人公の様子を知っていたのだ。
キャルが帰り、トモとマツリはぺコリーヌの様子を伝えなくてよかったのか、ジュンに聞く。彼女は女王であるぺコリーヌが眠ったままである情報を迂闊に話すことはできない、と応じた。
キャルはギルドハウスに帰ってきて城での対応に怒りながらも、主人公が心配で様子を見に行く。そして、主人公を起こすことができないかと、キャルはキスを始める。
それをじーっと見ていたコッコロとシェフィ。それに気付いたキャルは慌てふためいた。それをみたコッコロはキャルをからかい、シェフィは赤ちゃんに戻ってしまった。
その時、カリンが魔物討伐の依頼にやってきた。
第4章 歪み、歪んで
ランドソルにいる人々と似た人たちに会い、協力を得られてランドソルへ帰る方法を探そうと意気揚々のぺコリーヌたち。すずめ、璃乃、クリスティーナが協力しようとするのだが、必ず謎の光に包まれて時間が巻き戻されてしまう。
しかし、ぺコリーヌは諦めることはなく、主人公とともにランドソルへ帰る方法を探す。
ここで登校途中の優衣に会う。彼女から「学校に遅刻しそう」という言葉を聞き、学校へ行く。それを見ていた真琴から冷やかされてしまった。
主人公は真琴、図書館にいたかすみ、屋上にいたモニカからランドソルを知っているかについて聞く。その言葉に引っ掛かりながらも、ランドソルのことは知らないという。
ぺコリーヌも他の生徒に聞いてまわていたが、手がかりはないようだ。2人をみて、優衣も心配そうだ。
その時だ。ピキッという音がして空間が裂け、そこから魔物が現れた。ペコリーヌはそこに駆けつけ優衣たちに「逃げてください!」と叫ぶが、そこには誰もいない。ぺコリーヌと主人公は別空間に移動しているようだ。
ぺコリーヌは魔物に応戦するも、装備は手薄のため太刀打ちできない。ぺコリーヌは主人公に「逃げてください!」と叫ぶが、主人公は拒否する。
ぺコリーヌは魔物になぎ倒されてしまった。それをみた主人公は力を出し、それをぺコリーヌに注ぎ込む。すると、ぺコリーヌは変身した。

ぺコリーヌは力が湧いてきて、魔物を倒すことができた。しかし、その力があまりに強すぎたため、制御できない状況になっており、その場でぺコリーヌは倒れ込み、それを主人公が腕で受け止めた。
この姿をみた主人公は申し訳なさそうな顔をしたが、ぺコリーヌは「(魔物に勝ったので)一緒に喜んでくれませんか?」と伝えた。

主人公は空間の裂けめを見ると、誰かに見られているような感じがしたのだ。